【介護疲れ】もはや他人事ではない!介護と育児のダブルケアの怖さ

2017年12月07日

【介護疲れ】もはや他人事ではない!介護と育児の「ダブルケア」

ダブルケアとは、「育児」と「介護」を同時にしなければならない状況をいいます。
昔は、「育児は一段落。次は介護」といった具合に順番に起きていたものが、晩婚化や晩産化が進むにつれて、育児と介護が同時に起こってしまうケースが増えています。

【介護疲れ】もはや他人事ではない!介護と育児のダブルケアの怖さ 目次

<1.ダブルケアは40代、実は30代も…

年齢的には40代が多いと言われていますが、最近では30代でも起こっているようです。
これらの世代は仕事上では、責任の重い役職だったりといわゆる「働き盛り」の世代です。
共働きが多い世代でもあるので、この世代が育児も介護もとなると、とてもじゃありませんがパンクしてしまいます。

<2.突然起こる恐ろしさ

育児は「いつから」かが分かりますが、介護は突然やってきます。
介護状態によりますが、認知症などで目が離せなくなったりすると、本当に大変です。
“うちは大丈夫”と安心していると後で苦労しかねないので、予防や準備をしっかりとしておきましょう。

<3.予防と準備をしっかりと

「もしも」を想定して、まずは親が介護状態になった場合を想定して、いろいろな準備をしておきましょう。⇒介護の前の準備
また、職場での理解も必要です。上司や周りの同僚になど、あらかじめ相談したり情報を共有するなどしましょう。特に上司などの世代はあまり理解を示さない場合も多いので、注意が必要です。