ヒューマンライフケア深草グループホーム | グループホーム
夜間を想定した避難訓練
施設では年2回『消防訓練』の実施が義務付けられています。
今回は、"夜間の火災発生"を想定した訓練を行いました。
消防署の方と入念な打ち合わせを行ったあと、地域の方に
見守られながら「火事だ~!」の声で訓練開始。
消防署に火災や避難状況を伝える通報を行います。
訓練と分かっていても、消防署から応答があると
緊張して頭が真っ白になります。
初期消火と合わせて、入居者様を安全な場所へ避難誘導後、
消火・避難状況を消防署員に報告を行って終了。
訓練終了後は、消防署員から注意点や改善ポイントなど総評を受けます。
実際に訓練をして見えてきたことや、疑問点も質問しました。
「消防車が到着するまでの約5分の間に、より多くのご利用者の命を
救うための行動を行ってください」とのお話をいただきました。
最後は外に出て、水消火器を使った消火訓練。
こちらには、地域の方やご利用者も参加されました。
訓練終了後、参加したスタッフからは
「日頃の備えが大事!」
「やることが事前に分かっていてもパニックになる」との声。
今回の訓練を受けて、火災だけでなく"自然災害"を想定した
避難行動にも活かしていきます。
おまけ。
避難に協力をいただいた入居者様は、
別室で訓練が終わるまで賑やかに談笑中。
「何の話をしてたの?」と聞くと
「火事端会議!」との返答。
「私、真っ黒焦げや」
「私は足の先が焦げた」と・・・笑
走って逃げられるよう
終了後にしっかり運動していただきました。