昨年に続き、運動会を開催しました。
最初の競技は「ピンポン玉運び」
円になった利用者様がスプーンで隣の方にピンポン玉を渡し、２周できたらゴール！といった競技です。
 

１周目はポロポロとピンポン玉を落とされていましたが、
コツをつかまれたのか２周目はあっという間にクリア！
「やったー！」と達成感に満ち溢れた歓声が上がりました。


続いては定番の「玉入れ」です。
３分以内に玉を全てカゴに入れられたらゴールです。


普段はなかなか出来ない「投げる」という動作を
ここぞとばかりに満喫されました。


最後の競技は「お菓子くい競争」です。
座られている利用者様の上で職員が動かす棒に吊るされたお菓子を、
口か手で取っていただく競技です。

届きそうで届かないお菓子に
「もうちょっと！」「あぁ、おしい！」といった声が自然にあがり
何とか全員がお菓子をつかむことが出来ました。

最後は全員で体操を行い、利用者様の感想を聞き、運動会は無事に閉幕。
ご自身で取られたお菓子でおやつタイムを楽しまれました。

全ての利用所様が「楽しかった」「またやろな」と喜んでくださり、
いい催しが出来たなと、スタッフも笑顔になりました。






今回の運動会を開催するにあたって

・「下肢筋力に不安がある方でも楽しめる。」
・「勝ち負けを競い合うよりも、
　　協力したり、出来たという達成感を重視する」

以上の２点をテーマに、どういった競技をどのようにするかを
職員同士で相談し内容を固めていきました。
そうしたなか、スタッフ間でそういった話し合いや相談がしっかりでき、
レクリエーションの開催に全スタッフが前向きであることが、
伏見グループホームの強みであり、働いていて楽しい職場だなと実感しました。