「介護疲れ」3つのおすすめ解消法

2017年12月02日

休みがなく先が見えないのが介護。どうしても家の中のことなので、周囲に協力を求めづらくて「自分がやらなきゃ」と使命感に追われてしまい、介護疲れになることもしばしば。 そんな介護疲れを解消するおすすめ法を3つご紹介いたします。

週末だけ宿泊型の介護サービスを使う

少しの間だけ宿泊できる介護サービスを週末だけ利用して、自分の時間をつくりストレス解消を図ります。
ショートステイなどが代表的ですが、おすすめは「小規模多機能型居宅介護」です。これは自宅で暮らしながら訪問介護・通い・宿泊3つのサービスを必要に応じて、毎月定額で利用することができる介護保険サービスです。

境遇を共感できる人に話す

すべてを抱え込まないこと。誰かに相談することでストレス解消にもなりますし、意外と新しい情報があるかもしれません。
例えば、地域で開催されている「認知症カフェ」などに参加したり、周りに相談できる人がいない場合は専門のスタッフが対応してくれる「介護相談」などを利用したりしてみましょう。

自分の時間をつくる

1日に1時間、1週間に1日だけでも、介護から離れる時間をつくるようにしましょう。昼間の時間であればデイサービスを、週に何日かは泊まりも…という場合はな小規模多機能型居宅介護が便利です。特に小規模多機能型居宅介護では、訪問介護やデイサービスなど複数のサービスを利用し介護点数が限度いっぱい…という方にとっては、一つにまとめて毎月定額料金で利用できるため便利です。